糸あやつり人形劇団みのむしさんにインタビュー!

第26回では、ご出演いただく人形劇団の皆さまや関係者にアンケートを実施しました。

「どんなイベントなんだろう?」「どんなパフォーマーが出演するんだろう?」

HP・ブログをご覧くださっているみなさまと人形劇団さんとの新たな出会いになれば幸いです。

今回は、糸あやつり人形劇団みのむしさんの回答をインタビュー形式で掲載します!

 

団体や作品について教えてください!

私たちは「糸あやつり(マリオネット)」の人形劇をメインに活動しています。

今回観ていただく『夢見るコッケちゃん』は一人芝居で、マリオネット・手遣い人形・腹話術・マジック等様々な要素を駆使したバラエティ人形劇です。最近、コロナ禍で腹話術もマスクをして演じるようになりました。奇妙な話ですが、口の動きが見えないから楽ちん・・・いえ!そんなことは口が見えなくても言えません。

 

今までで一番の武勇伝はなんですか?

「クマとの格闘!?」東北地方で公演活動をしていた時の事、山道を運転中、首筋に真っ黒い毛むくじゃらの手がぎゅっと伸びてきた。「ヒィ!ク、クマ!」 急ブレーキを踏んで振り返ると真っ黒な猫が荷台にいた。慌てて車から追い出した。心臓が停まるかと思った。思い出してみると荷物の積み込みの時、人懐っこい猫がうろうろしていた。あの猫、無事に帰れたんだろうか。今でも気になる。

 

さいごに、今回のフェス出演に関してメッセージをお願いします!

これまで毎年のようにお誘いしていただきながら日程が合わず参加することが出来なかったのですが、ようやく今回出演が実現しました。

われわれのような人形劇団はじめ、人と向かい合ってする様々な芸能活動がピンチに立たされているここ数年、果たしてコロナが過ぎ去った後、こういう文化が生き残っていられるのだろうか?

観客とのダイレクトなつながりの醍醐味は何にも替えがたい。「なにわ人形芝居フェスティバル」もしぶとく続けていってほしい。

 

*****

 

ありがとうございました!

「クマとの格闘!?」に思わずドキッとしてしまいました・・・!

黒猫も気になりますが、お怪我や大事故に繋がらず本当によかったです。

 

糸あやつり人形劇団みのむし『夢見るコッケちゃん』

④開山堂にて 10:45〜 / 13:00〜の二回上演します!(上演時間約40分)

チケットが必要な公演となります。お見逃しのないように!

演目の詳細は 【こちら】 をクリックでご覧いただけます。

 

■糸あやつり人形劇団みのむしホームページ http://mino3064.com